夢を守るために、語る相手を選ぶ

その生き方に学ぶ
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何かを始めようとするとき。
あるいは、自分の仕事や作品を、ひとつ形にして外へ出そうとするとき。

思っている以上に、周囲の反応は分かれるものです。

心から喜んでくれる人。
すぐに応援してくれる人。
黙って見ている人。
そして、心配や助言の形を取りながら、こちらの勢いを止めてしまう人。

こうした存在は、自己啓発やコーチングの世界で
「ドリームキラー」
と呼ばれることがあります。

夢を壊す人、というと少し強い言葉に聞こえます。
けれど、ドリームキラーは必ずしも悪意を持って現れるわけではありません。

むしろ、親しい人、身近な人、心配してくれる人の中に、無意識にそうした言葉をかけてしまう人がいることもあります。
親しい人ほど、こちらの変化を受け止めにくいことがあります。
それは、今までの関係性や距離感が変わってしまうように感じるからかもしれません。

「大丈夫なの?」
「そんなことして、うまくいくの?」
「あなたには難しいんじゃない?」
「今のままでいいんじゃない?」

本人は心配しているだけかもしれません。
でも、何かを始めたばかりの心には、その一言が思った以上に重く響くことがあります。

夢は、まだ芽のうちはとても柔らかいものです。

芽が出たばかりの植物を、強い風の中に置けば折れてしまうことがあります。
夢も同じで、まだ育ちきっていない時期には、誰に話すか、誰に見せるかを選んでもよいのだと思います。

応援してくれる人に話す。
静かに見守ってくれる人に見せる。
重くなる相手には、まだ詳しく伝えない。

それは冷たいことではありません。
自分の未来を守るための知恵です。

夢を語る相手を選ぶことは、わがままではありません。

大切な芽を、育ちやすい場所に置いてあげること。
それもまた、自分の人生に責任を持つということなのだと思います。

応援してくれる人の前で、まずは静かに夢を育てていきたいものです。

東西交流フォーラム

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