こんにちは!みなさん、お天気、気になりますよね。今日は、雨が苦手な植物についてお伝えしたいと思います。地中海生まれのハーブや、根を大切にしたい植物にとっては、恵みの雨もありますが、「日本の雨は修行」ともいえるのか?!
☔️ 雨や湿気が苦手な植物・野菜リスト
🌿 ハーブ系(乾燥・地中海原産が多い)
● セージ(Salvia officinalis)
根腐れ・蒸れに弱く、乾燥好き。風通しの良い場所が必要。
● ローズマリー
多湿が苦手で根腐れしやすい。風通し・日当たり重視。
● ラベンダー
湿気で枯れやすい。特に梅雨時期の蒸れ・根腐れに注意。
● タイム
小さいハーブでも蒸れに弱い。乾燥気味を好む。
● オレガノ
水はけ重視。過湿や蒸れに弱い。
● マジョラム
湿気に弱く、乾燥した環境を好む。
🍃 野菜・植物系(根や実を守りたい仲間たち)
● ニンニク・玉ねぎ・ラッキョウ(球根・根菜類)
長雨や過湿で病気になりやすい。乾燥気味に育てたい。
● サツマイモ
乾燥気味で甘く育つ。多湿で腐ることも。
● トマト・ナス・ピーマン(ナス科野菜)
梅雨時期の蒸れ、根腐れ、泥はねによる病気に注意。
🌼 花・観賞用植物
● ゼラニウム
水はけの悪い場所では根腐れしやすい。乾燥好き。
● サボテン・多肉植物全般
雨ざらし厳禁。水のやりすぎは命取り。
💡対策
葉に黒い斑点やカビ → 湿気が多すぎ
土がジメジメして乾かない → 根が呼吸できない
香りが弱くなる → 精油成分が減少することも
植物たちを守る“ひみつ道具”は、たった3つ。
- 風通し
- 水はけ
- 日当たり
これだけで、彼らはとても元気に育ってくれます。
💡 対策1:軒下やベランダの奥へ避難!
- 直接雨がかからない場所に移す
- 風通しが良く、雨粒が吹き込まない程度の屋根の下がベスト
💡 対策2:鉢の下にレンガや台を敷こう
- 排水性を上げるために、鉢の下を浮かせるのがおすすめ
- 水が溜まりにくく、根腐れを防げます
💡 対策3:それでも雨が続くなら室内へ!
- 明るい窓辺に置く(できれば南か東向き)
- エアコンの風は避け、葉に触れないように
- 葉が蒸れないよう間隔を空けて置くのもコツ
☀️ 晴れたらまた外へ
室内に入れっぱなしでは、日光不足に。
数日晴れたら外へ戻して、元気をチャージさせましょう。
🌿 まとめ
雨の前は「軒下or屋内」に移動、鉢の下に台を敷いて、風通しを確保、雨があがったらまた日光ですね!