秋 イベントシーズン到来です
秋ですね。10月に入っても暑さが続き、なかなか半袖生活から抜け出せませんでしたが、涼しさが明らかに感じられるようになりましたね。過ごしやすいシーズン、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
イベントや旅行に最適な季節、秋。なんだか行動力や意欲も高まってアクティブモードになってきますね。
日本の結婚式 イチオシ ベストシーズンは紅葉の秋!
日本で秋といえば、旅行、紅葉狩りなのですが、結婚式にも最適なシーズンだと思うのですがどうでしょうか。桜の春ももちろん素敵なのですが、すべてが変わる季節で結婚式だけではない気がいたしますので、イチオシはやっぱり秋。紅葉美しさと花嫁、よく似合いますね。春というと若々しい花嫁のイメージ。オトナ婚をされる方も多い今の時代は、秋のブライダルではないでしょうか。ですから、今回はその設定にさせてください(笑)。
涼やかで透明感のある空気。空が高い・・・ここまで書いても若い人から反論されそうです。え?今なんて言った??おばさん常識ないの?とか聞こえてきたんですが。・・・結婚式は、ふつー6月でしょって、言いませんでした?・・気のせいかな。でも、ちょっとだけ言わせてください。
日本とは逆。西欧では6月が雨が少なく天気が多い季節。ジューンブライド
確かに、6月に結婚式を行う、またはその花嫁が幸せになれるというジューンブライド(June bride)がありますね。起源はヨーロッパに古くから伝わる言い伝えだそうで、神話に登場する「結婚・女性の守護女神」であるJUNOにもちなんでいます。日本で6月の花嫁はしっかり根付いているようですね。定着。土着しています。日本人も欧米化(もしくは欧米か!ともいう)して、すっかりそれが標準のようになっているのではないでしょうか。なんでこうなっちゃっているんだろうか。あっち側の人の仕掛けだろうか・・・そんなことも考えつつ過去を紐解いてみたいと思います。疑り深い・・(笑)
なんでも日本では、1960年代後半頃から「6月に結婚すると幸せになれる」というキャッチコピーで広められ、少しずつ浸透していったようです。式場の空調設備の整備や屋内での演出内容の充実も、ジューンブライドの浸透を後押ししたとのこと。時代的には第二次ベビーブームの親の世代にあたる頃でしょう。
6月の花嫁も素敵だと思いますが、ヨーロッパでは雨が少なく天気がよい季節が6月です。日本とは逆になります。2024年の現代になっても、いわずもがな日本で雨が多い梅雨の季節はやはり6月でしょう。
日本の秋の花というと「秋桜 コスモス」
日本では天気がいい日が多く雨が少ないのは、秋です。もっとも、台風シーズンは避けたいのでその後が最高の季節といえそうです。紅葉狩りと同じくらいの10月から11月がピークでしょうか。12月に入ってしまうとなにかと慌ただしいですからね。昨今は突然あらわれる異常気象もありますので、いつ何時そんな目にあうのかはわかりませんけれども。
さだまさしさん作詞作曲「秋桜(コスモス)」はこの季節に嫁ぐ娘が母を思う気持ちを歌っています。1977年にリリースされたこの曲は当時18歳だった山口百恵さんが歌ったことや映画「日本一短い母への手紙」でよく知られています。これまで育ててくれた娘の感謝と複雑な日本人らしい心情をよく表していて、私も大好きな一曲です。この歌詞からも秋の結婚が日本ではテッパンであるというムードが垣間見れるような気がします。
コスモスの世界観
花のコスモス(キク科・コスモス属)のシーズンは、地域や育成状況によって異なりますが、一般的には9月から10月頃に見頃を迎えます。コスモスには夏咲き品種と秋咲き品種があり、種まき時期によって開花時期が異なります。夏咲き品種は、3月から4月前後に種まき、7月から8月に花を咲かせます。秋咲き品種は、6月から7月前後に種まき、10月から11月に開花します。
夏にもコスモスがあるわけなのですが、「秋桜」という和名から、私達にはとても秋のイメージが強い花のように感じます。
調べてみると、「秋桜」という漢字は、主に秋に咲いて、花弁の形が桜に似ていることから名づけられたそうです。また、先述した「秋桜(コスモス)」がヒットした以降に「秋桜」と書いて「コスモス」と読ませるようになったという記述もみられました。これには思ってみなかったのでかなり驚かされました。それですと意外に歴史が浅いなという印象。本当かな?
「コスモス」という名前は、ギリシャ語の秩序、調和、美しいという意味を持つ「Kosmos(コスモス)」に由来しています。そしてギリシャの哲学者ピタゴラスが、宇宙を秩序あるものだとみなしていたことから、宇宙を「kosmos」と命名したそう。
情緒あふれるメロディー、淡紅色の秋桜が庭先で・・という詩情の世界かと思っていましたが、なんだか壮大な感じになってきましたよ。
植物療法での「コスモス」
ピタゴラス、ギリシャとくれば、植物療法の領域、フラワーエッセンス(簡単にいうと花のもつエネルギーを利用したもの。スプレーで摂ることが多い)。お恥ずかしながら私はこれまで植物療法の分野ではコスモスを意識したことはありませんでした。いい機会なので、少し覗いてみましょう。
私の愛用しているシリーズのなかには残念ながらありませんので、私も気に止めなかったのですが、実はコスモス、いろんなメーカーさんからフラワーエッセンスが出てる、出てる。効能としては、「考えていることを言葉にするのが苦手な人」「左脳と右脳が統合されて相手に思っていることをスムーズに使える会話力を身につける」「本来の魂が人格や個性を通じて輝くように話し方と思考回路がメンタル体と連携していない人をサポートする」「思考と会話のバランスがとれるようになる」等々、興味深い説明書きがみられました。
フラワーエッセンスについてはまた別のブログでお伝えしていきますが、それぞれ力点が若干違うものの大きな共通点があり、ポイントは絞られているように思いました。
やはり植物療法の一翼を担うフラワーエッセンスおそるべし。さすが、植物が本来もっている性質が投影されています。なんとも不思議ですね。〇〇人向けというよりも、人類共通のテーマのような開かれたような超越している感じです。実にすばらしいと思いました。
日本人とはどんな関係があるのだろうと、心に染み入る「秋桜」の歌詞を改めてみてみると、なんだか言えそうで言えないような母娘のやりとり、空気感、「もう少しあなたの子どもでいさせてください」なんて歌詞は、やっぱりこのコスモスの本来の働きにつながっているような感じに思えます。私達は宇宙からやってきた子どもなんですからね。
必要なときにあらわれる!
ここでは少し不思議な私見、わたしがこのブログを書きながら体験したことを少し書きたいと思います。
当初ブログのテーマは、日本人の結婚式は秋がベストだということを中心に話を進めようと思っていて、コスモスのこともそんなに詳しく書くつもりもありませんでした。でも、先週あたりからメッセージが大量に届いていました。頭のなかはコスモス、秋桜、コスモス!、秋桜のメロディーまでも流れるくらいコスモス、私の周りにはコスモスのお花畑ができそうなくらいメッセージが届いてきていました。
なんでだろう。フラワーエッセンスを調べてその理由がわかりました。きっと、「コスモス」は私に必要なものだったのです。
実は10日後に今年なったホメオパス代表として証書を頂く大役を仰せつかっており、そろそろ何を1分間でいうのかまとめたい時期。どうお伝えすればベストなのか考え中。言いたいことが多く、どうしても長くなってしまい、なかなかまとまらない!・・・・これ、コスモスのフラワーエッセンスの特徴と一緒だと気が付きました。「思ったように伝わらない」そのものですし、まとめる「統合」させなきゃならない状況です。そして、この数日前に出したダウジングの潜在能力開発法でも書いた「右脳と左脳」のことがまたここで出てきた!私も摂ったことがないブランドのフラワーエッセンスたちですが、摂ってみようかなととも思えるくらいです。まあ、今回は急ぎ、庭先のコスモス属の花でも摘んで愛でることにしますが。これで思考がまとまってくるかな、万事休すとなればいいんんですけどね。
まとめ
宇宙は共鳴しています。必要なときに現れるのですね。眼の前に起こることは必然であるというのは、本当です。
おそるべし、宇宙のメッセージ、コスモス!
あなたへの宇宙からの伝言をよく捉えてみてください。これを読んでくださっているということは、あなたにもきっと関係があることでしょう。ぜひ少し気を巡らせて観察してみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
それではまた明日、お会いしましょう。
いけばな講師・フラワーデザイナー スピリチュアル・フィトセラピスト
横山みのり