おやじサーファーのためのホメオパシー講習会開催報告 2024/11/2日本ホメオパシーセンター東京飯田橋 サメ アンモニウム

ホメオパシー

本日午後、50代サーファーの方々のホメオパシー勉強会を開催しました。50代になっても活躍し続けるケリー・スレーターのようになるのはどうしたらいいのか?というホメオパシーを知ってみたい方々が集まりました。

ケリー・スレーターがホメオパシー愛用者(JPHMAの2年前のPR動画)であるという事実に惹かれた猛者たちですね。講習会は1時間半のつもりが3時間に!盛り上がりに盛り上がりました。初めて自然療法に触れるとは思えないくらい、目覚めているなあという私の感想。嬉しくなりました。あまり深く話さなくても、なにかずばっと核心を突く一言を誰かが発してました。なんだか野性的な感覚があり、勉強しなくても癒やす方法を知っているように思いました。実にすばらしい。

彼らは高校生の頃からサーフィンに親しんでいるそうなので、かれこれサーフィン歴40年です。今でも週に2回ペースで海に入っているといいますが、年々衰える体力を実感するとのこと。「若い人には負けられない」「どうすれば、キープできるのか」「疲れをとる方法は?」など、積極的なご意見、ご質問がかわされました。

さすが、「母なる海」の申し子たち!体中の穴から穴に海水が注入されているんですから、悪いわけがない!海水の恩恵をふんだんに受けていると思いました。生命力、パワーが溢れています。

生命は原始の海であり、人類の細胞は原始の海に浮いている体液ですからね。


さて、気になる今日の講習会のメニューは、何だったのでしょう。

1,ホメオパシーってなに? 
2,何からできてる?
3,健康を維持するには。
4,ルネ・カントンの海水療法について
5,Q&A

初回だったので、原理原則が中心でしたし、現物を見ていただいたりという基本的なところでした。長丁場になったということもあり、なかなか濃い内容でしたので、すべてをここでお伝えすることはできませんので、4番のルネ・カントンの海水療法について、少しだけご紹介したいと思います。

ルネ・カントンの海水療法とは?

100年前にフランス医学会で実証されたルネ・カントンの海水療法。生物学者のカントンは、愛犬の血液と海水を入れ替える実験をしたそうです。愛犬は結果、実験前より生き生きとして元気になったとか。3分の2の海水を抜き取って入れたといいます。もっとも、海水は表面にマイクロプラスチックが浮いている海水ではなくて深海のところ、ある一定の条件下のものだと思いますが、それでも衝撃的な事実ですね。1897年のことです。

愛犬は一時極度の衰弱状態になりましたが、4日目に赤血球が増えていったようです。5日目には回復しました。その後、5年間生きたといいます。

いやー、このお話、私、自分の愛犬にそれするのって勇気いりますわー。最初このお話を授業で聞いたとき、かなり驚いてしまったことを思い出しました。愛犬、大丈夫なのか?寿命が縮んでしまうんではないかと気になる小物の私とはカントンは月とスッポン!です。偉業を成し遂げた男は違いました。愛犬の実験を成功させ、その後、70箇所のクリニックを開いて、50万人もの命を助けたといいます。・・まあ、この後、華々しく表にでることはなく黙殺されることになるのですが・・・。このへんは闇なんで、ここでは割愛させてください。ご想像にお任せします。

今、タラソテラピーや海水温熱療法がありますが、まさにカントンは海水療法の父。体液と海水の構成元素が似ていることを証明してくれましたね。ありがたいことです。

•『最強の免疫 : ルネ・カントンの海水療法 : 完全なミネラルバランスだけが治癒力を促進する』 日下部喜代子著日本文芸社, 2005.4 に詳しいのでご興味があれば読んでみてください。目次から一部を抜粋して以下に引用します。

100年前にフランス医学界で既に実証された、なぜ海洋水は免疫力が強いのか。数々の末期患者の生命を救い、頑固なアトピー、乾癬を治し、当時大流行の小児コレラの幼い子どもたちを死の淵から救つた海水療法。薬など一切使わず、使ったのは「カントンの海水」のみである。海洋水の驚くべき免疫力と治療効果を臨床例を挙げながら紹介。

海水療法こそ最強の免疫療法—免疫システムの破綻・ミネラルバランスの崩れが病気を誘発(現代になって急増している病気;現代病の背景にあるのは生体の免疫力の低下 ほか)

生命の母・海はからだにとって必要不可欠な栄養素の宝庫であり、完全なミネラルバランスの海洋水こそ究極の免疫なんでしょう。

サーファーさんたちをみていると、まさに、免疫あるなあと感じました。

ただ、やはり、50年以上生きてくると、体もそれなりにいうとこはありますね。
早速、明日、ホメオパシー相談会を実施することになりましたので、また、適宜ご報告したいと思います。

いやー、今日は濃かった。雑談のなかでもいろいろと海の興味深いエピソードを聞かせて頂きました。

私が驚いたのはサーフィンでサメに遭遇することもあるということ。サメに甘噛されただけで40針以上縫うことになった方などもいらっしゃったとか。サメの甘噛って初めて聞きましたが・・・。

そんなわけでアイキャッチはサメにしてみました。ホメオパシー的にはサメというと、アンモニウム。「恨み」の象徴ですかね。サメは食べると?嗅ぐととても臭いそうですね。アンモニアもとても臭気がしますから、そこんとこが共通しています。

サメに咬まれた方と「恨み」どんな関係があるのかとても興味があります。明日聞けたら聞いてみようと思います。

では、今日はこのあたりで。
最後までお読みくださりありがとうございました。

日本ホメオパシーセンター東京飯田橋
ホメオパス 横山みのり

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