東西交流フォーラム研究レポート

物理学は「時間」を消し始めている

― 時間は、本当に存在するのか? ―最近、カルロ・ロヴェッリ の『時間は存在しない』という本を知った。タイトルを見た瞬間、私は違和感よりも先に、ある種の納得を覚えた。というのも、私は以前から、「時間」というものは、人間が世界を整理するために...
アメリカ

トランプ公開UFOファイル ―― 宇宙人は本当にいる? 確信が持てるものは出てきたか

トランプがwar.gov/ufoで公開し始めたファイル。前回、人間ができる範囲について語ってしまったがこのUFO界隈の話、なかなかみなさんご興味があるそうなので、少し付け加える。 ファイル公開につき、私は正直、「ここでようやくエイリアンの骨...
アメリカ

未知を管理するということ ―― 人間は本当に「理解」できるのか

未知を管理するということ ―― 人間は本当に「理解」できるのかこれまで2回にわたって、アメリカのUAP大量公開、各国政府の動き、そして「隠す」から「管理する」への潮流を見てきた。 一見すると、人類はようやく「未知」と真剣に向き合い始めたよう...
アメリカ

各国は「未知」をどう管理し始めたのか ―― 日本・フランス・ブラジルから見る変化

アメリカのUAP大量公開に刺激されるように、 実は日本でも静かに大きな動きが始まっている。2024年には80人を超える国会議員による 「安全保障から考える未確認異常現象解明議員連盟」(会長・浜田靖一元防衛相)が発足。 2025年5月には防衛...
ちょっと考えてみる

置き換わらないもの

前の記事で、すでに次のフェーズに入っていると書いた。では、その中で何が残るのか。結論から言えば、置き換わらないものは、ほとんど多くない。情報は置き換わる。分析も置き換わる。知識も広がり、特別なものではなくなる。しかし、その中で残るものがある...
ちょっと考えてみる

聞く前に何を持つか ― 仮説思考の前提

「人に聞く」という行為自体は問題ではない。すなわち、質問することそのものが問題なのではない。ただ、その前に何を持っているか、すなわち前提によって結果は変わる。ビジネスや問題解決の分野では、これを仮説思考(hypothesis thinkin...
ちょっと考えてみる

越えられる範囲と越えられない範囲 ― ヴィゴツキー理論の位置づけ

ロシアの研究者レフ・ヴィゴツキー(1896–1934)は、1920年代のソビエトにおいて、人の発達と教育の関係を分析した。その中で提示されたのが、Zone of Proximal Development(ZPD)ロシア語でいうと、 зона...
科学

先延ばしは「脳の問題」じゃない。締切が近づくと急に動ける本当の理由

最近、動画を見ているとよく流れてくる広告があります。 「先延ばしにする人は、実は脳の問題かもしれません」♫やるべきだとわかっていながら動けない。後回しにしてしまう。 そんな経験は、誰にでもあると思います。「脳の仕組みだから仕方がない」「性格...
東西交流フォーラム研究レポート

真実と司法の距離 ― エプスタイン文書が問う「層」と「意味」

出来事が起きる。文書が公開される。名前が報じられる。しかし、私たちが受け取っているのは「出来事そのもの」ではない。出来事は必ず、言葉を通して提示される。提示された瞬間、それはすでに配列され、選択され、強調されている。ここに最初の変換がある。...
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