生き方・考え方

動物

映画『Paulie(ポーリー)』これは、ただのオウムの話ではない。小さな声を、誰が本当に聴き取れるのかという物語。

『ポーリー』に、心を完全に奪われました。映画『Paulie(ポーリー)』1998年アメリカ製作。これは、ただのオウムの話ではない。小さな声を、誰が本当に聴き取れるのかという物語。これまで知らなかった自分が、悔やまれて仕方ない。eastwes...
ちょっと考えてみる

置き換わらないもの

前の記事で、すでに次のフェーズに入っていると書いた。では、その中で何が残るのか。結論から言えば、置き換わらないものは、ほとんど多くない。情報は置き換わる。分析も置き換わる。知識も広がり、特別なものではなくなる。しかし、その中で残るものがある...
ちょっと考えてみる

飽和したときに起きていること

何年も前に読んだ菅下清廣氏の本に、こういう話がある。ニューヨークの場末で株が上がったという話を耳にした瞬間、「これはまずい」と感じた人がいたという。いま、私は同じ光景を目の当たりにしている。ある地方都市で、工事現場の作業員が道端に座り、「A...
ちょっと考えてみる

聞く前に何を持つか ― 仮説思考の前提

「人に聞く」という行為自体は問題ではない。すなわち、質問することそのものが問題なのではない。ただ、その前に何を持っているか、すなわち前提によって結果は変わる。ビジネスや問題解決の分野では、これを仮説思考(hypothesis thinkin...
生き方・考え方

流転と不変の系譜 —— 古代ギリシャから現代へ

ヘラクレイトスの「流転」とパルメニデスの「不変」。 この二つの対立は、古代ギリシャで生まれたまま、2500年以上にわたって哲学・科学・思想の根底を揺るがし続けている。ヘラクレイトスは「万物は流転する」と言い、変化こそが世界の本質だと見た。 ...
生き方・考え方

流転と静止の哲学— ヘラクレイトス vs パルメニデス

古代ギリシャの哲学において、最も根本的な対立の一つがここにある。 変化こそが世界の本質だと説いたヘラクレイトスと、変化など幻想に過ぎず、真の存在は永遠に不変だと主張したパルメニデス——二人はほぼ同時代に生まれながら、まったく対照的な世界観を...
生き方・考え方

同じ世界を見ていても、見方は分かれる     

古代ギリシャの思想家デモクリトス(Δημόκριτος / Dēmókritos、紀元前460年頃〜370年頃)は、富裕な家系に生まれた。ヘラクレイトスより約80年後の世代である。彼は幼少の頃から広い知識を求めてエジプトやペルシアなど各地を...
生き方・考え方

同じ川に、ニ度足を踏み入れることはできない

エフェソス出身の古代ギリシャの思想家ヘラクレイトス(Ἡράκλειτος / Hērákleitos、紀元前540年頃〜480年頃)は、王族の家系に生まれた。王位を弟に譲り、アルテミス神殿近くで孤高の隠遁生活を送ったのは、権力や世俗的な地位...
生き方・考え方

37kmまで先頭だったレースと、あの丸いテープのこと

大阪マラソン2026。吉田響選手は37kmまで先頭集団にいた。42.195kmの約87%地点までトップ争い。テレビ中継は先頭を追うため、約1時間45分、彼はほぼ映り続けていた。その間、顔や脚に貼られた丸いパッチが強烈に印象に残った・・冷静に...
生き方・考え方

今朝はじめて通して読んだ『仏説父母恩重経』

想像よりもずっと長い経典だった今朝、『仏説父母恩重経』を通して読みました。短い教訓文のようなものを想像していましたが、実際はかなりの分量がありました。版本によって差はありますが、漢文体でおよそ二千~三千字程度、訓読付きで読めば四千字以上にな...
error: Content is protected !!