生き方・考え方

37kmまで先頭だったレースと、あの丸いテープのこと

大阪マラソン2026。吉田響選手は37kmまで先頭集団にいた。42.195kmの約87%地点までトップ争い。テレビ中継は先頭を追うため、約1時間45分、彼はほぼ映り続けていた。その間、顔や脚に貼られた丸いパッチが強烈に印象に残った・・冷静に...
生き方・考え方

今朝はじめて通して読んだ『仏説父母恩重経』

想像よりもずっと長い経典だった今朝、『仏説父母恩重経』を通して読みました。短い教訓文のようなものを想像していましたが、実際はかなりの分量がありました。版本によって差はありますが、漢文体でおよそ二千~三千字程度、訓読付きで読めば四千字以上にな...
東西交流フォーラム研究レポート

真実と司法の距離 ― エプスタイン文書が問う「層」と「意味」

出来事が起きる。文書が公開される。名前が報じられる。しかし、私たちが受け取っているのは「出来事そのもの」ではない。出来事は必ず、言葉を通して提示される。提示された瞬間、それはすでに配列され、選択され、強調されている。ここに最初の変換がある。...
歴史

影武者の影 ― 歴史の裏側に潜む偽物の哲学

影が本体を凌駕する瞬間って、ありますよね。耳の形が違う、目の位置が微妙にずれている――そんな噂が飛び交う有名人や権力者。長年囁かれる「影武者」の存在は、ただの陰謀論か、それとも歴史の暗部か。古代から現代まで、偽物が本物に取って代わる物語は、...
その生き方に学ぶ

氷上の剣闘士たち ― 「グラディエーター」の音楽がスケートに宿る理由

歴代最高の栄誉、金メダルの歓喜が響くミラノのリンク。りくりゅうペアの演技は、ただの技術の披露じゃなく、運命に抗うドラマだった。昨日からのミスを乗り越え、完璧に仕上げたフリー――それは、映画「グラディエーター」の荘厳な音楽が氷上で息づく瞬間。...
東と西の叡智から

王は疫病を治せなかったのか ― オイディプスという国家の心理

古代ギリシアの神話が、現代の私たちに投げかける問いって、意外に鋭いですよね。ソポクレスの悲劇『オイディプス王』は、ただの家族の悲惨な運命じゃなく、国家の崩壊と個人の傲慢を映す鏡。街が疫病に蝕まれ、王が原因を追う過程で、真実が自分自身を指す―...
🌿魂の寓話シリーズ

長靴をはいた猫の哲学 ~知恵が運命を変える寓話から、現代の「生」を問う~

子どもの頃に読んだおとぎ話が、大人になってから意外な深みを帯びてくることってありますよね。シャルル・ペローの「長靴をはいた猫」は、ただの楽しい物語じゃなく、哲学の宝庫でもあります。これは、貧しい青年の猫が策略で富と地位を手に入れる話ですが、...
ちょっと考えてみる

ガラパゴスの怪奇な事件から学ぶ理想郷の落とし穴 ~35年前の本が教えてくれる、人の穢れと社会の変遷~

最近の古代史ブームから思い出した一冊最近、古代史にはまっている私ですが、ふと思い出した本があります。35年近く前に読んだ『ガラパゴスの怪奇な事件』(ジョン・トレハン著、高野利也訳、晶文社、1991年)。絶版で中古が高騰してる名作ノンフィクシ...
ちょっと考えてみる

孫子の兵法と現代の「監視」戦略:スパイ防止法とマイナンバー制度を国際比較で考えてみる

皆さん、こんにちは。東西交流フォーラムブログへようこそ。古今東西の戦略や社会システムに興味があり、最近は孫子の兵法を読み返しながら、現代の政治やプライバシー問題を勉強しています。特に、「敵を懐に置く」考え方が面白いなと思い、今回は日本のスパ...
日本文化

私の大好きな聖徳太子が教科書から消えかけた? ~2017年学習指導要領改訂論争を深掘りしてみた

最近、読者さんから「聖徳太子も教科書から消えているらしい」というメッセージをいただきました。2017年の話ですが、2026年現在も一部で話題になるほど印象的だったようです。私は聖徳太子が大好きなので「えっ、そんなことに!?」と驚き、専門外な...
error: Content is protected !!