最近の古代史ブームから思い出した一冊
最近、古代史にはまっている私ですが、ふと思い出した本があります。35年近く前に読んだ『ガラパゴスの怪奇な事件』(ジョン・トレハン著、高野利也訳、晶文社、1991年)。絶版で中古が高騰してる名作ノンフィクションです。図版も載っていてかなりリアルで怖いと思いながら読んだ思い出。当時は実際にあった話として面白かったけど、今思い返すと、人間が小集団で理想郷を作ろうとしてドロドロ崩壊する話が、縄文時代の平和神話や現代の政党乱立にそっくりなんですよね。Amazonで調べると絶版で、中古で¥12,800とか高騰してるんですよ😂。捨てちゃったかも…後悔中。探さなければ。
さらに、ガラパゴスって言葉、日本では「ガラケー」(ガラパゴス携帯)から定着したイメージですよね。2000年代、日本の携帯電話が世界から孤立して独自進化してたのを、ガラパゴス諸島の生態系に例えて。カメとかのユニークな生き物みたいに、日本独自の文化や技術が「ガラパゴス化」するって概念。でも、この本読んでから40年、いつも頭にあったんです。日本の「ガラパゴス」っぷりも、こんな孤島のドラマに似てるかも? 今日はこの本を中心に、閉鎖的な島のドラマを振り返りつつ、なぜそんなことが起きるか考えてみます。
ガラパゴスの本の紹介と内容
- 本の概要: 1929年、ニーチェ信奉者のドイツ人男女が、ガラパゴス諸島のフロレアナ島に移住。文明から逃れ、原始的な楽園生活を目指すんです。ニュースで有名になって、他の人々が集まってくるけど、そこに自称『バロネス』が2人の若い愛人を連れて登場。島がホテルみたいになるはずが、食料争い、嫉妬、権力闘争で大混乱。失踪、毒殺疑惑、干からびた遺体…未解決のミステリーが次々起きる。ネタバレしてしまうので、このあたりで止めておきます。視点が変わる構成が面白く、生存者の手記や新聞記事を基に、心理戦がリアルでゾクゾク感満載です。
- 人間のドロドロの分析: 最初はみんな理想郷に憧れて集まるのに、資源の限界や外部者の介入で猜疑心が爆発。バロネスが『アドニス狩り』(若い男を誘惑)とか始めて、島が修羅場に😂。これ、すぐに小集団を作ろうって言う人への警告にもつながりそう。シェアハウスや老人ホームも似てるのかな。最初は楽しいけど、ルール違反や嫉妬でドロドロになるわけです。理想郷の建設は本当に理想か? ガラパゴスみたいになるなあと理想郷の話を聞くと、いつもこの本が頭にあった私は思考がそっちに飛んでた。日本そのものがガラパゴスみたいに独自の道を歩むのも、いい面と悪い面もあるなあと思う。
時代の変遷や政党へのアナロジー
この閉鎖的な島の話、実は大規模社会の変遷にも通じる。縄文時代みたいに小集団で自立して平和だったのが、弥生で人口増えて資源争い激化、兵器化が進むのと似ている。
今、日本では政党も乱立時代で、理想掲げて集まるけど、内部分裂でドロドロになるケースが多いよね。YouTube見てても、あら、この人たち、以前は仲良く動画出ていたのに、今は喧嘩みたいになってる…なんてことあるある😂。政党を渡り歩く「渡り鳥」みたいな人もいて、使いたいだけ使って去るパターンとか、いろいろ聞くし。グローバル化で『島』が世界規模になった今、こんな教訓大事だなあと思っていたところ、時代が求めているのか、2025年に公開された映画化作品があったのでご紹介します。
2025年公開(正確には2025年配信スタート)の映画は、『エデン ~楽園の果て~』(原題: Eden)。監督がロン・ハワード(『アポロ13』などのベテラン)、主演ジュード・ロウ、アナ・デ・アルマス、ヴァネッサ・カービー、シドニー・スウィニーとか豪華キャスト。実話を基に、孤島でユートピアを目指した人々が、互いの欲望や緊張で崩壊していくサバイバル・スリラー。Amazon Prime Videoで2025年10月24日から独占配信(アメリカ劇場公開は8月22日)。日本でもPrimeで見られます。こんな豪華キャストなのに、日本劇場公開が見送られたのは不思議だけど、配信戦略かな? レビュー見てると、グローバリズムの崩壊を寓意的に描いてるって指摘もあって、深い。
https://www.youtube.com/watch?v=AFQAD8Nbb1c
『エデン ~楽園の果て~』 OFFICIAL本予告|プライムビデオ
参考レビュー: https://eiga.com/movie/104719/review/05754676/ このレビュー秀逸で、縄文・弥生の移行や現代のテーマに重ねて語ってる。まさに日本のガラパゴス化を思い起こさせる内容です。
考察: 人間の本性とコミュニティの教訓
結局、人間が集まるとドロドロしたものが吹き出して、理想郷は崩れやすい。ガラパゴス事件は限定人数の島だけど、時代の変遷も同じ。政党なんてまさに乱立時代で、みんな『自立した小集団』みたいに始まるのに、結局まとまらず…。でも、これを知ることで、現代のコミュニティ設計に活かせそう。シェアハウスやるなら、ルールと脱出ルート必須だわ😂。日本がガラパゴスみたいに独自進化してきたのも、こうした人間の本性を反映してるのかも。
| 時代 | 社会形態 | 道具/兵器の例 | 平和のイメージと 変化の理由 |
|---|---|---|---|
| 縄文 | 小集団自立、移動性高 | 石槍、石斧(狩猟用) | 資源豊富で争い少。気候安定が鍵? |
| 弥生 | 定住農耕、集団拡大 | 青銅剣、鉄器 | 人口増で資源争い。金属技術で兵器化 |
| 現代 | グローバル・中央集権 | 核兵器など | 技術進化だが紛争多。縄文の知恵を活かせ? |
まとめ: 本をおすすめ!
ガラパゴスの怪奇な事件は、映画より本おすすめです。
もしかして、あなたの師匠やあなた自身、理想郷夢見ていませんか。でも、人間の本性を甘く見ないほうがいいでしょう。ガラケーみたいに独自の道を歩むのもいいけど、ドロドロな人間模様にご注意😂。


