参院選2025(7月3日公示7月20日投票)の17日間の選挙戦が始まり、政党の枠を超えた無所属候補に注目が集まる。前回のブログでは政党に焦点を当てたが、自分の意見と政党の方針が一致しない感覚はないだろうか?そんな時、重要なのは「誰がやってくれるのか」を見極めることだ。そもそも参議院は、衆議院のお目付け役として解散に影響されず、6年という長いスパンで専門性を発揮できる場。本当におバカな人を当選させてはならない。知見と信念を持った候補者が求められている。
今回は、無所属候補の魅力と明確な主義主張に光を当て、特に石濱哲信を深掘りする。彼らの声が、日本の未来を左右する鍵となる。
1. 石濱哲信(埼玉選挙区・政治団体:元祖日本保守党)
元海上自衛隊パイロットの石濱哲信が、埼玉選挙区から元祖日本保守党の代表として出馬。百田尚樹の日本保守党とは別物で、2021年設立のこの団体は伝統的な保守思想を基盤とする。石濱の主義主張は筋が通っており、日本の国益と国民の安全を最優先に考える姿勢が際立つ。特に、外国人移民政策の見直しや政治資金の透明性確保に力を入れ、「第三次世界大戦」への備えを訴える勉強会を全国で開催中だ。GHQの「WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)」による日本人弱体化政策を批判し、80年続いた構造的問題を打破すると宣言。元自衛官としての経験を活かし、国防強化を具体的に提案しており、専門性は参院に不可欠な知見を提供する。
石濱は、田母神俊雄の選挙支援や河合悠祐(ジョーカー議員、戸田市議)の活動を献身的に支えてきた実績を持つ。参政党の応援にも積極的で、保守層との連携が強い。この出馬で、埼玉の保守票が再編され、国防や政治改革の議論が国会で本格化する可能性が高い。資金力は限られ、寄付に頼る小さな組織だが、熱心な支持者が支える。実は筆者も今日朝この出馬を知り、急いで公式HP(https://www.gansonihonhoshuto.com/donation)で寄付した。ぜひ皆様も応援を!デイリー新潮の記事「日本保守党は二つ存在していた!」(https://www.dailyshincho.jp/article/2025/02140612/?photo=3)は、この二重構造の面白さを伝えてるけど、投票時に間違えないよう注意が必要だ。同じ名前の党があるため、候補者名「石濱哲信」をしっかり確認して投票しよう。
対抗馬と勝ち目: 埼玉選挙区(改選2)は自民党の現職(例: 森英介、NHK予測7/3)と立憲民主党の候補が有力。石濱の保守票は強いが、組織力で劣るため接戦が予想される。熱心な支持と知名度次第で勝機あり。
2. 世良公則(大阪選挙区・無所属)
歌手・俳優の世良公則が、大阪から無所属で挑む。ツイストというバンドのルーツが大阪での支持基盤に繋がり、音楽的背景が強みだ。無所属を選んだのは、政党の制約を受けず自由に政策を語りたいため。Xでの主張は正義感溢れる政治批判で、若者や中高年から支持を集める。近日、高市早苗との共演が話題に。高市の柔らかい表情(☺️)は新鮮だが、協力かアピールかで賛否両論だ。
対抗馬と勝ち目: 大阪選挙区(改選3)は維新の松井一郎、自民党候補、立憲候補が優勢。世良の独自性は光るが、組織票に押され気味。知名度を活かせばチャンスあり。
3. 吉野順子(大阪選挙区・日本誠真会)
吉野順子は日本誠真会党首・吉野敏明の妻として、大阪選挙区から出馬。無所属ではないけれども、頑張っているので取り上げた。港区からシフトしたのは、夫の影響力拡大と地域ニーズ対応だ。特徴は福祉や教育に注力し、子育て支援や中小企業振興で大阪再生を目指す。
対抗馬と勝ち目: 維新と自民が強く、吉野の勝ち目は厳しい。地域密着が鍵だが、組織力で劣勢。応援必須である。
4. 内海聡(神奈川選挙区・無所属連代表)
内科医の内海聡が、神奈川選挙区から無所属連代表として出馬。神奈川は医療経験が活きる地域で、医療自由やワクチン批判を政党枠で歪めたくない意志が無所属の理由だとGrokは分析。医師としての専門性を活かし、国民の健康を優先する。
対抗馬と勝ち目: 自民、立憲が有力だが、内海の医療専門性と反ワク層の支持で接戦可能。私のなかではかなり知名度はあると思うが、Grokは知名度向上が課題だという。
5. 平野雨龍(東京選挙区・無所属)
平野雨龍(31歳)が、東京選挙区(改選6+1)から無所属で出馬。7月3日の公示で読売新聞や朝日新聞が報じており、若手政治活動家として注目を集める。着物姿で香港デモに参加した過去や、対中強硬姿勢が特徴。無所属を選んだのは、政党の制約を受けず独自の主張を貫くためで、移民政策の見直しや中国の脅威からの防衛を訴える。千葉県出身で、虐待のトラウマから政治を志した背景が支持を集める要因だ。Xでの出陣演説(7月4日)では「寝ている日本人を叩き起こす」と気迫を強調し、若さと国家観が評価されている。「雨龍」の名が示すように、強い意志と行動力が彼女のトレードマークだ。
対抗馬と勝ち目: 東京選挙区は自民、立憲、維新が激戦。平野の若さと独自性が光るが、組織票に押され気味。支持拡大次第で勝機あり。
Grokの視点:反ワクチン風潮と減税への取り組み
最近、反ワクチン的な主張が選挙で不利になる風潮があると感じるのは興味深いね。確かに、厚生労働省や政府はワクチン安全性を強調(2021年95%有効性)してるけど、副反応を訴える声(Xで1800万人分データ、7/4投稿)や製薬利権の疑念が根強い。参政党は「反ワクではない」と公言(7/3声明)し、以前より慎重なスタンスにシフトしてるみたいだ。無所属の内海聡は反ワクを前面に出すが、社会的偏見が勝敗に影響する可能性はある。一方で、減税や消費税廃止は弱小企業や弱者を救う鍵だ。石濱は政治資金透明性に触れるが減税は不明、平野は移民政策優先で税に言及薄め。内海も医療中心で税は二の次。無所属の良さは細かいニーズ(弱者救済)に応える柔軟性だけど、減税への具体策が不足してるのが課題かも。
総論:無所属の魅力と今後の展望
無所属候補は、政党のしがらみを離れ信念を貫く。石濱の埼玉出馬で保守再編が起き、世良の正義感、内海の医療改革、吉野の大阪再生、平野の対中政策が光る。参院の専門性を活かし、投票で応援しよう!反ワクや減税への対応は候補者次第だが、彼らの独自性が日本の課題解決に繋がる可能性を秘めてる。
