日曜日、Aさん主催のシャンソンコンサートに初めて行きました。
正直、ここまでいいとは思っておらず、自分でも驚きました。
かっこよくて、あっという間の時間。
少しだけ裏方の仕事に関わっていたこともあり、
自分はわりと厳しい見方をする方だと思っています。
でも、今回は違いました。
自分が変わったのかもしれません。
シャンソンは、ただ語るだけではなく、
きちんと歌として成立している。
そこにさらに人生が乗ることで、
あの独特の深みになるのだと、腑に落ちました。
つまりシャンソンは、
- 技術よりも「語り」
- メロディよりも「言葉」
- 美しさよりも「真実」
に重きがある。
そして、シャルル・アズナヴール。
90代まで舞台に立ち続けた歌い手です。
シャンソンの世界では、年齢はマイナスどころか、
そのまま“表現の厚み”になります。
若い人が同じ歌を歌えば「表現」ですが、
長く生きてきた人が歌うと、それは
👉 証言に近くなる
少し言い方を変えると、
歌っているというより、「もう隠せないものが出てしまう」感じです。
シャンソンは、ある意味で
👉 「人生のケーステイク(聴き取り)」そのものだと感じました。
ホメオパスとしてクライアントさんの話を聞くとき、
表面の出来事だけでなく、
- どこで心が揺れたのか
- 何を失ったと感じているのか
- どんな言葉を繰り返すのか
そういうところを見ていきます。
シャンソンも同じで、
歌詞と歌い方の中に、その人の「パターン」や「傷」や「誇り」がそのまま出てくる。
シャンソンは、
「上手さ」と「人生」が両立して、はじめて本物になる世界。
すっかり衝撃を受けました。
次回に続く。



