トランプ政権が進めている秘密ファイル公開の中心はエプスタイン関連とUFO/UAPであるが、JFK暗殺をはじめとするケネディ家関連の暗殺事件ファイルも同時に公開されている。
2025年3月のJFK大量公開
JFK暗殺関連の文書は約80,000ページが公開されたが、決定的な新事実が明らかになったとは言い難い。
特に注目されるのは、ケネディがイスラエルのDimona核施設の国際検査を強く求めていた事実と、それに関連するモサド(イスラエル諜報機関)の動きである。
一部ではCIAではなくモサドが暗殺に関与した可能性が指摘されており、公開された文書の中にも、イスラエルとのパイプ役であったCIA幹部ジェームズ・アングルトンの記録が残されている。
ジャクリーン・ケネディ夫人の行動
この事件で最も説明しにくいのは、ジャクリーン・ケネディのあの日の態度である。
銃撃直後、夫の頭部が損傷したオープンカーの後部トランクに這い上がろうとした行為。 病院到着後も血まみれのピンクのスーツを着続け、
「They have shot my husband(彼らが夫を撃った)」
「Let them see what they have done(彼らがジャックにしたことを見せたい)」
と繰り返した言葉。
ここで注目すべきは「They(彼ら)」という複数形である。
これは単独犯説とは整合しにくく、複数犯の可能性を示唆していると多くの研究者が指摘している。
事件からわずか5年後の1968年10月20日、彼女はギリシャの海運王アリストテレス・オナシスと再婚した。当時38歳のジャクリーンと68歳のオナシスという、大きな年齢差と異例の結婚は世界中に衝撃を与えた。
その後、オナシスは1975年3月に74歳で急死した。
公式には筋萎縮性側索硬化症(ALS)と呼吸不全とされているが、死の背景にはさまざまな憶測が残っている。
ジャクリーンはオナシスの死後、ニューヨークに戻り編集者として静かに暮らしたが、
1994年に57歳で癌により亡くなっている。
これらの行動と経緯は、深い悲嘆の中で起きたものとして説明されることが多い。
しかし、複数の要素を総合すると、普通の妻としてパニックになっていたようには見えない部分が残る。公開ファイルにも、この違和感を直接解消する記述はない。
RFK Jr.の見解
トランプ政権内にはケネディ家の一族であるロバート・F・ケネディ・ジュニア(現保健福祉長官)がいる。
彼は長年、「叔父JFKの暗殺にはCIAが関与していたという圧倒的な証拠がある」と公言しており、トランプによるファイル公開を強く支持している。
他のケネディ家関連暗殺事件
ロバート・ケネディ(RFK)暗殺についても同様のファイルが公開されたが、こちらも単独犯説に疑問を呈する声は根強い。ケネディ家はJFK以降、複数の暗殺や不審死に巻き込まれており、その連続性は今も多くの疑問を呼んでいる。
公開された書類は膨大だが、改ざんの可能性や核心部分の欠落を指摘する声は多い。AI技術が進んだ現在、映像ですら信憑性を検証することが難しくなっている。トランプ政権が「透明性」を強調する一方で、本当に重要な部分がまだ隠されている可能性は否定できない。
次回予告
次回は、もうひとつの謎の解読について。
トランプ政権による公開はJFKやUFO関連だけではない。
キング牧師(MLK)暗殺関連文書も同時に機密解除の対象となっている。
1960年代アメリカでは、JFK暗殺、RFK暗殺、MLK暗殺、CIA、FBI、冷戦、ベトナム戦争が複雑に絡み合っていた。
国家は、何を「脅威」と見なし、何を管理しようとしていたのか。
次回は、キング牧師暗殺ファイルと、アメリカ国家監視の闇を追ってみたい。

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