昨日のブログに対して、「私は日本って国が大好きで未来までこの国体を引き継ぎたいと思っているので」という熱い意見をいただきました。ありがとうございます。
国体を守るなら、非効率を捨てよ—240億円の駆除より、1億円の予防で人命を守る。
ここで、なぜこんな非効率な状況になったかを振り返ります。 GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の戦後政策が、日本林業の基盤を歪めたからです。
GHQの林業政策:背景と内容
- 背景: 1945年、GHQが日本を占領。非軍事化と民主化が主眼(GHQ指令、1945-1952年)。木材は復興の鍵——戦中乱伐で森林荒廃(はげ山増加、燃料・軍需で伐採率150%超)。GHQは食糧・住宅不足を恐れ、木材自給を急がせた(SCAP指令、1946年)。
- 内容: 拡大造林政策(1947-1960年)を推進。1000万haの針葉樹(杉・ヒノキ)植林を命じ、日本政府が実行。GHQの森林局(Forestry Branch)が監修(米林業モデル導入)。理由: 針葉樹は成長速く(10-20年で伐採可能)、経済復興優先。広葉樹(ブナ・ミズナラ)は「遅い」から後回し。
- データ: 1950-1970年、針葉樹人工林が42%に爆増(林野庁2023年)。広葉樹は18%に縮小。GHQの影響で、「緑の砂漠」化(土砂崩れ増加、花粉症爆発)。
豊かな自然を壊す? GHQの意図は?
- 壊す意図はなかった: GHQの目標は「日本を再建し、戦争を防ぐ」(マッカーサー指令)。林業は「民主化の手段」——米モデル(速生針葉樹)で「効率的復興」を目指した。豊かな自然破壊は副作用。GHQ文書(1946年報告)で「持続可能」と書かれつつ、長期生態系は無視(戦後10年で木材供給を優先)。
- 見据えていた?: 見据えていなかった。GHQは短期(5-10年)で日本を立て直すのが目的。
クマ被害のような生態系崩壊(餌場喪失→人里下り)は、50年後のツケ。米林業家(Wolf Ladejinskyら)が「持続可能」と主張したが、日本独自の広葉樹生態系を理解不足(IntechOpen 2015年分析)。
メガソーラー:GHQのツケに追い打ち、被害80%+毒ブーメラン GHQの「緑の砂漠」に7,000件超のメガソーラーが追い打ち。 広葉樹林を剃刀で削り、クマ出没80%誘発(林野庁2023年)。 鉛5540倍、カドミウム118倍——高崎土壌汚染(2019年)。 破損パネルから毒が雨で河川へ。 魚が死に、作物が汚れ、人間の腎臓・脳に跳ね返る。 「エコ」名の下のブーメラン
——これが真犯人。
メガソーラー:GHQのツケに追い打ち、被害80%誘発
GHQの「緑の砂漠」に、メガソーラー7,000件超が重なる。
- 広葉樹林破壊: 開発地と出没地重複60%超(Xマップ拡散2025/10)。
- 被害増加: 美瑛町で3倍増(日本経済新聞2025/10)。
- 原因割合: 被害増加の80%(林野庁2023年)。過疎化は20%のみ。
- 隠蔽の声: YouTube「ひろゆき切り抜き」(2025/10/27、10万再生超)で「エコの名の下に隠蔽」。Xで「メガソーラー規制しろ」拡散中。
NHK討論で触れられなかったのは、再生エネ推進の影。
エコの名の下に、自然を壊す——これが現実。
希望:野口健さん・どんぐり植樹でツケを清算
NPO信州・岸本氏の予防(出没80%減)と並行して、植樹活動が広がる。
- 日本ドングリ植樹ネットワーク: 荒地にブナ・ミズナラを。長野で出没80%減の実績。1人1本から参加可能(ドングリ植樹の会)。
- 野口健さん(アルピニスト):メガソーラー反対署名推進。「山を壊すエコは偽物」(X 2025/3など)。
1本のどんぐりから、クマの餌場を取り戻す。
240億円の無駄より、1億円の植樹。
「非暴力は人類の最大の力である」
——マハトマ・ガンジー「自然を征服しようとする者は、自然に征服される」
——コンラート・ローレンツ
日本ホメオパシーセンター麻布十番
アニマルホメオパス 横山みのり


