皆さん、こんにちは。東西交流フォーラムブログへようこそ。
古今東西の戦略や社会システムに興味があり、最近は孫子の兵法を読み返しながら、現代の政治やプライバシー問題を勉強しています。特に、「敵を懐に置く」考え方が面白いなと思い、今回は日本のスパイ防止法とマイナンバー制度を軸にまとめてみました。スパイ防止法は「透明化しろ」なんて言ってるけど、何百年前から当たり前の情報管理じゃないか?と疑問に感じる人もいるのではないでしょうか。しかも、マイナンバーカードはスマホに入れちゃう宣伝までしてるし、セキュリティ大丈夫?という声も聞こえます。そこで、孫子の視点からこれらを振り返りつつ、各国のマイナンバー事情を比較して詳しく掘り下げてみます。あくまで私が調べた範囲のまとめなので、皆さんの意見も参考にしたいですね。
孫子の兵法:敵を「懐」に置く智慧とその限界
まず、孫子の兵法からスタート。紀元前5世紀の中国古典『孫子』は、「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」という言葉で有名ですよね。敵の弱点や動きを間近で知ることで、戦わずして勝つ戦略を重視します。特に、「敵を懐に置く」アプローチは、遠ざけるより近くに引き込んで監視・コントロールする点が面白い。たとえば、スパイ(間諜)の活用を推奨し、敵の内部情報を得て優位に立つんです。トランプ前大統領の外交スタイルもこれに似ていて、北朝鮮や中国の指導者を「友人」扱いしつつ、近くで観察・交渉していました。
でも、孫子の対極として老子の「無為自然」もあります。敵を刺激せず、距離を取って静観する考え方。アメリカの孤立主義みたいに、内向きに強くなるスタイルですね。孫子は魅力的だけど、現実では懐に置きすぎると裏切りや疑心暗鬼を生むリスクあり。歴史的に、戦国時代の裏切り劇がいい例です。こうした視点で、現代の「監視法」や個人情報管理を考えると、バランスが大事だなと感じます。
日本のスパイ防止法:内容と賛成政党、なぜ今「透明化」?
今、日本の政治で話題のスパイ防止法(正式には「インテリジェンス・スパイ防止関連法制」)を見てみましょう。高市早苗首相が2026年の衆院選で推進し、自民党と維新の連立合意書に明記されたもの。衆院選後、大勝した今、制定に向け動きが加速しています。 主な内容は、外国勢力のスパイ活動を防ぐための監視強化で、孫子の「敵を知る」に似た積極性を感じます。
- 主なポイント:外国政府のスパイ(情報収集、技術流出)を定義し、サイバー空間も含めて監視・逮捕可能。外国代理人登録法でロビイストの活動を公開、ロビー活動公開法で透明化。内閣情報調査室を「国家情報局」に格上げ、日本版CIAのような対外情報庁や情報要員養成機関も創設予定。
面白いのは、この法が「透明化しろ」なんて言うけど、歴史的に見てスパイ対策は昔から当たり前。何世紀も前のヨーロッパ宮廷でも、外交官の「透明化」みたいな監視は普通でした。それを今更法で強制?と憤る声もわかります。実際、政府は昨年「スパイ野放しではない」と否定してたのに、なぜ今? 東アジアのセキュリティ強化やトランプ流の「おとり作戦」影響かも。
賛成政党のリスト(2026衆院選時点の公約・調査から):
- 自民党:9割の候補が賛成。連立合意で維新と推進。
- 日本維新の会:全員賛成。公約で「インテリジェンス強化」明記。
- 国民民主党:91%賛成。独自法案提出。
- 参政党:全員賛成。独自法案提出。
- 日本保守党:全員賛成。
一方、中道改革連合は中立寄りで、共産党・社民党・れいわ新選組は9割以上反対。「国民監視」「人権侵害」「現代版治安維持法」と批判強いです。 孫子的に言うと、敵(スパイ)を懐に置いて知るのはいいけど、法が広範すぎると味方(国民)まで疑う「密告社会」になるリスク。1985年の国家秘密法廃案みたいに、表現の自由や報道の自由を脅かす懸念も。 皆さん、どう思われますか? 賛成派はセキュリティ強化を挙げるけど、馬鹿げてると思う人もいるかも。
各国のマイナンバー事情:セキュリティとプライバシーの国際比較
次に、マイナンバー(共通番号制度)の各国事情。日本のマイナンバーは税・社会保障・災害対策に限定され、セクトラルモデル(分野別IDと共通ID併用)で比較的安全設計。 でも、スマホ搭載(Androidで可能、TV CMで宣伝中)の気軽さが気になる。厳重保管どころか持ち出し推奨? 海外事例を比較すると、面白い違いが見えます。
- アメリカ(SSN:Social Security Number):9桁の生涯IDで、税・雇用・金融など官民横断(フラットモデル)。金庫や引き出しに厳重保管が常識で、持ち歩かない文化。 セキュリティ:暗号化・アクセス制限あり。でも、2017年の大規模漏洩でID盗難横行。なりすましでローン悪用など被害多発。プライバシー侵害の懸念強く、法改正議論中。日本より漏洩リスク高く、孫子的「知る」精神が逆効果に。
- 韓国(住民登録番号):13桁で生年月日・性別推定可能。税・福祉・金融・教育など広範利用(フラットモデル)。 セキュリティ:個人情報保護法で同意必須。でも、2014年の大漏洩で詐欺急増。利便性高いけど、犯罪リスクも。プライバシー:番号から属性推定され、差別懸念。2013年に改正で改善中。
- エストニア(国民番号):11桁で電子政府先進。税・医療・投票・銀行までオンライン(フラットモデル)。 セキュリティ:ブロックチェーンで分散管理、eIDカードで2要素認証。漏洩少なく、安全。プライバシー:データ保護法厳格で、国民のデジタルリテラシー高め。海外在住日本人調査で「日本は遅れてる」との声多し。
- シンガポール(NRIC):税・医療・雇用・金融利用。モバイルアプリSingPassで便利。 セキュリティ:ガイドラインで収集制限、プライバシー法で同意必須。犯罪抑止効果あり。でも、プライバシー狭まる懸念。
- ドイツ・フランス(セパレートモデル):分野別IDで共通番号なし。プライバシー重視で連携非効率。 セキュリティ:漏洩局所化。プライバシー:医療情報など繊細データ保護強い。eIDで電子申請可能。
日本は海外事例(アメリカ・韓国の漏洩)を参考に分散管理で安全設計。でも、スマホ搭載の宣伝はアメリカの「持ち歩かない」文化と逆。暗証番号・生体認証あっても、人為ミスやサイバー攻撃の懸念残る。 孫子的に、マイナンバーで「知る」のは便利だけど、過度な監視は老子流の「距離」が必要かも。
まとめ:孫子のバランスで考える「監視社会」の未来
孫子の「敵を懐に置く」はスパイ防止法やマイナンバーの監視戦略に通じるけど、国際比較でわかるように、プライバシー侵害や漏洩リスクは無視できない。スパイ防止法の賛成政党は自民・維新など右寄りだけど、国民の自由を犠牲にしないか? マイナンバーのスマホ統合も、便利さの裏に「厳重保管」の逆行。皆さん、どうお考えですか? 東西交流フォーラムでは、こんな議論を続けていきたいです。


